NBA・Bリーグ ファイティング バスケットボール

NBAの誇る世界最高レベルのプレーヤー

シュート

NBAの選手には卓越したテクニックを持つ人が大勢いますが、中でもバスケファンで知らない人はいないほど有名な選手がカイリー・アーヴィング選手です。ハンドリング技術で彼の右に出る者はないと言われており、公式戦では守備をかいくぐってのレイアップシュートや華麗なドリブルでチームを勝利へ導きます。カイリー選手のレイアップシュートは変幻自在とも言われ、大柄の選手ですらあっさりとかわしてシュートを決めてしまいます。とくにボールの回転を巧みに操ったフィンガーロールはカイリー選手が最も得意とするもので、カイリー選手の代名詞となっています。

カイリー選手の高いハンドリング技術も魅力の一つで、あっという間に相手コートに入り込んでシュートにつなげます。中でもドリブルから相手をかわす技術が抜きんでており、NBA選手の中でもトップに入るほどと言われています。

見どころは左右移動での揺さぶりから一気に突破するクロスオーバーで、まるで相手の出方が分かっているかのように華麗に抜き去る姿は圧巻です。カイリー選手は若いながらも多数の記録を保持しており、NBAで最も活躍が期待される選手の一人です。ドリブルと正確なシュートで会場を魅了するカイリー・アーヴィング選手、これからもますます注目されていくことでしょう。

NBAに挑戦 日本人選手

NBAは世界で最もレベルが高い男子プロ・バスケットボールリーグです。MLBに挑戦し活躍している日本人選手はたくさんいますが、NBAでプレーした日本人選手はこれまでに2人しかいません。

一人目は田臥勇太です。田臥勇太は2004年9月にフェニックス・サンズと契約して、日本人として初めてのNBAプレーヤーになりました。開幕戦から4試合に出場し、合計17分間プレーし、7得点3アシストを記録しました。同年12月に解雇されてからも、NBA復帰を目指して、ABAサマーリーグ、NBAデベロップメント・リーグでプレーを続けますが契約には至りませんでした。

バスケットボールを持つ

その後も、川村卓也、竹内公輔、富樫勇樹といった日本のトップ選手がサマーリーグに参戦しますが、いずれも契約を勝ち取ることは出来ませんでした。しかし2018年7月渡邊雄太がNBAサマーリーグに参加し、その後メンフィス・グリズリーズと2-way契約を結びました。同年10月のシーズン開幕戦で途中出場を果たし、2得点2リバウンドを記録します。

そして田臥勇太以来、実に14年ぶりの日本人NBAプレーヤーが誕生しました。また2019年現在、ゴンザカ大学に所属している八村塁もNCAAで活躍しており、NBA入りが期待される日本人選手として注目されています。